インストール
On FreeBSD
FreeBSD では、バージョン 11.0 から Crystal のコンパイラが ports ツリーに含まれています。
今のところは、aarch64
と amd64
のプラットフォームでのみ有効です。
FreeBSD 上で --release
フラグをつけて Crystal のコードをビルドする際は、--no-debug
フラグをつけて LLVM の警告が出ないようにする必要があります。
パッケージのインストール
Crystal はコンパイル済みのパッケージとして有効です。ですが、それは一番最近のバージョンではないかもしれません。
sudo pkg install -y crystal shards
-RELEASE
バージョンの FreeBSD であれば、デフォルトで pkg
は quarterly
パッケージセットに設定されています。これは各クオーター毎に更新されます (セキュリティパッケージを除いて)。
クオーター毎の更新を latest
に切り替えるには、/usr/local/etc/pkg/repos/FreeBSD.conf
を次の内容で作成します。
FreeBSD: {
url: "pkg+http://pkg.FreeBSD.org/${ABI}/latest"
}
port によるインストール
Crystal を自身でビルドする場合は、ports ツリーによるインストールが有効です。
ports コレクションをインストールしていない場合は、portsnap fetch
か git clone https://github.com/freebsd/freebsd-ports
でダウンロードしてください。
sudo make -C/usr/ports/lang/crystal reinstall clean
sudo make -C/usr/ports/devel/shards reinstall clean
LLVM をビルドするのを避けるため (これはとても時間がかかります)、まず最初にバイナリパッケージをインストールすることができます。
sudo pkg install -y llvm60
Alternatively, use a smart port builder like Synth, which automatically decides to download dependencies as binary packages when there’s no reason to rebuild them.