浮動小数点数 (Float)¶
浮動小数点数にはFloat32とFloat64という2つ型があり、 それぞれIEEEで定義されているbinary32とbinary64に対応しています。
浮動小数点リテラルは +
(オプション) または -
符号に続く数値とアンダースコアからなり、さらに指数部分と型を表わすサフィックスを続けることができます。サフィックスがない場合はリテラルの型はFloat64
となります。
1.0 # Float64
1.0_f32 # Float32
1_f32 # Float32
1e10 # Float64
1.5e10 # Float64
1.5e-7 # Float64
+1.3 # Float64
-0.5 # Float64
サフィックスの前のアンダースコア (_
) はオプションです。
アンダースコアは、数値を読みやすくするためにも利用できます。
1_000_000.111_111 # 1000000.111111 を読みやすくしたものです